エアプラス株式会社代表取締役社長
早稲田大学文学部社会専修卒
大学4年のときに仲間3人で起業、今年で36年目。
純国産OTA“ena(イーナ)”を運営し、国内・海外のFIT商品のオンライン販売を行う一方で、他旅行会社にオンライン販売システムの提供やDXコンサルティングで参画する。
15年以上テレワークを運営してきたノウハウを使い、工数型アウトソーシング・パケットシェアリング事業も運営する。

最新のプロコメ

  • 観光バリューチェーンの再構築に必要なこととは-JATAインターナショナル・ツーリズム・フォーラム2021

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

     JTB社長のご発言には、時代のキーワードがびっしりと詰められています。このように、すでにアフターコロナの調理素材は出揃っていて誰にでも手にとることが出来る状態です。それ等の素材をどのようなレシピで、どのような調理法で、どのような盛り付けにして、どの酒と合わせるか、各社の真価が問われます。  インターネットのもたらした情報のデジタル化は、伝達スピードを限りなく同時に近づけ、伝達コストを限りなくゼロにしました。しかし一番大切なことは、伝える情報の中身であり質です。本当の景色や空気や水や人々や食物の味は、その土地でしか味わえません。つまり、本当の体験は移動を伴います。コトの時代に本物を求める人は増えています。デジタルの力も借りながら、本物との出会いに人を誘い、幸せづくりのお手伝いができるのが旅行業なのだと思います。
    コメント全文を読む 11月5日 9

  • 【コラム】緊急事態解除後の飲食店に見える旅行需要への期待と不安

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    コロナ禍で、感性的な要求水準は引き上がりました。例えば、以前であれば商談の際に握手することが当たり前の挨拶手段でしたが、今それをためらいませんか?自分ももちろん、相手にも失礼ではと咄嗟に感じ、行わないことが良識と考えるようになりました。 つまり、見えないけどこの世の中には細菌が溢れていて、ともすれば人間同士に影響を及ぼし合いかねない、と自然に感じるようになったのです。公衆衛生上は良い習慣が身に付いたとも言えますが、人間関係上は必ずしも良いことではありません。 これは、人の消費行動にも言えるでしょう。特に衛生面での知覚品質には厳しい目が向けられます。商品やサービスを購入する際に「安い」ということは勿論大切な要素ですが、それ以上に「安全」「安心」が求められるようになっています。また、企業の日頃からの善良な取り組みが、そのような知覚品質を満足させる商品の後ろ楯にもなります。 そういったことから、アフターコロナの時代に生き残る企業には、規模の大小より、ごまかしの効かない"ガチ"な勝負を戦える"タフ"さの方が求められると考えています。
    コメント全文を読む 10月23日 13

  • ハワイの「今」を駐在員の視点から-感染者数10人台の日も、オーバーツーリズムが切実に

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    アジア・日本の復興期を予測する上でも、ハワイの市場観測は役にたちます。その観点からも、大変興味深く記事を拝読しました。 特に注目すべきは、リオープニングストラテジーです。当初の指標は「感染者数」「陽性率」であったものが、ワクチン接種の急速な拡大により「ワクチン接種率」に切り替えられました。つまり、7割が接種すれば、解除しても問題なかろう、というコンセンサスが出来ているということだと思われます。 日本でも、企業団体の協力などもあり急速にワクチン接種数は上昇しています。今後の復興期での指標は、やはりワクチンとなるのでしょう。 【参考】国別ワクチン接種状況 https://ourworldindata.org/grapher/daily-covid-19-vaccination-doses?yScale=log&country=BRA~FRA~DEU~IND~ITA~GBR~USA~JPN
    コメント全文を読む 7月14日 8