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岡田 健
エアプラス株式会社
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早稲田大学文学部社会専修卒
大学4年のときに仲間3人で起業、今年で35年目。
純国産OTA“ena(イーナ)”を運営し、国内・海外のFIT商品のオンライン販売を行う一方で、他旅行会社にオンライン販売システムの提供やDXコンサルティングで参画する。
15年以上在宅オペレーション制度を運営してきたノウハウを使い、工数型アウトソーシング・パケットシェアリング事業も運営する。
最新のプロコメ
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【コラム】ワールド航空の雇調金問題、特別調査委員会の最終報告まとまる
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- 岡田 健
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エアプラス株式会社
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同じ旅行業領域で会社経営する私にとって、今件は決して他人事ではありません。2年も続くコロナ禍との苦闘の末に、ともすれば資金繰りに追われ本来の企業の目的を見失いがちな弱い自分への警鐘と受け止めています。それほど、現在旅行業の置かれた状況は、誰も経験したことの無い予測困難なリスクに満ちた正念場となっているのです。 「心理的安全性」の提唱者、ハーバード大学教授のエイミーエドモンドソン氏は、今、VUCA(ブーカ)の時代が到来したと指摘しています。(Volatility変動性、Uncertainty不確実性、Complexity複雑性、Ambiguity曖昧性) このような激動の時代を牽引するビジネスリーダーが留意すべきは「謙遜の精神(Humility)」と教えています。特に、先が見通せないことに対しては、わかったふりをするのではなく、リーダーが判らないことを認める勇気が必要で、周りの人たちに質問しアイディアや専門知識を取り入れる謙虚な姿勢が重要です。そのうえ「不都合な真実」と「希望」の両方を自信を持って伝えるからこそ、これからの不確実な時代に、顧客・社員から信頼されるリーダーとなりえると言うのです。 あらゆる社員が何でも正直に意見を言えて、行動できる、失敗も悪いニュースも恐れずに報告できる、そしてリーダーはオープンな姿勢でその意見を聴き入れる・・・こうした組織のことを「恐れのない組織」と定義するそうです。 言うは易し、行うは難し、日々此れ精進。 【参考文献】 『恐れのない組織ーー「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす』 Amy C.Edmondson ハーバード大学経営大学院教授
コメント全文を読む 12月5日 13 -
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- 岡田 健
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エアプラス株式会社
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JTB社長のご発言には、時代のキーワードがびっしりと詰められています。このように、すでにアフターコロナの調理素材は出揃っていて誰にでも手にとることが出来る状態です。それ等の素材をどのようなレシピで、どのような調理法で、どのような盛り付けにして、どの酒と合わせるか、各社の真価が問われます。 インターネットのもたらした情報のデジタル化は、伝達スピードを限りなく同時に近づけ、伝達コストを限りなくゼロにしました。しかし一番大切なことは、伝える情報の中身であり質です。本当の景色や空気や水や人々や食物の味は、その土地でしか味わえません。つまり、本当の体験は移動を伴います。コトの時代に本物を求める人は増えています。デジタルの力も借りながら、本物との出会いに人を誘い、幸せづくりのお手伝いができるのが旅行業なのだと思います。
コメント全文を読む 11月5日 9 -
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- 10月22日
- #旅行会社
- #コラム
- #新型コロナウイルス
【コラム】緊急事態解除後の飲食店に見える旅行需要への期待と不安
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- 岡田 健
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エアプラス株式会社
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コロナ禍で、感性的な要求水準は引き上がりました。例えば、以前であれば商談の際に握手することが当たり前の挨拶手段でしたが、今それをためらいませんか?自分ももちろん、相手にも失礼ではと咄嗟に感じ、行わないことが良識と考えるようになりました。 つまり、見えないけどこの世の中には細菌が溢れていて、ともすれば人間同士に影響を及ぼし合いかねない、と自然に感じるようになったのです。公衆衛生上は良い習慣が身に付いたとも言えますが、人間関係上は必ずしも良いことではありません。 これは、人の消費行動にも言えるでしょう。特に衛生面での知覚品質には厳しい目が向けられます。商品やサービスを購入する際に「安い」ということは勿論大切な要素ですが、それ以上に「安全」「安心」が求められるようになっています。また、企業の日頃からの善良な取り組みが、そのような知覚品質を満足させる商品の後ろ楯にもなります。 そういったことから、アフターコロナの時代に生き残る企業には、規模の大小より、ごまかしの効かない"ガチ"な勝負を戦える"タフ"さの方が求められると考えています。
コメント全文を読む 10月23日 13