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岡田 健
エアプラス株式会社
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早稲田大学文学部社会専修卒
大学4年のときに仲間3人で起業、今年で36年目。
純国産OTA“ena(イーナ)”を運営し、国内・海外のFIT商品のオンライン販売を行う一方で、他旅行会社にオンライン販売システムの提供やDXコンサルティングで参画する。
15年以上テレワークを運営してきたノウハウを使い、工数型アウトソーシング・パケットシェアリング事業も運営する。
最新のプロコメ
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- 岡田 健
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エアプラス株式会社
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観光庁長官時代から、常に現場主義を貫き率先垂範を実践されている溝畑さんには、心よりリスペクトしています。 『時代の空気』というものがありますが、いつの世もその時ライブにはなかなか気付きにくいものです。後から振り返ると、『あの時にはあんな風だったな』と誰でも共通の時代感覚を懐かしむことができるものですが、その空気は実は今誰かが牽引しているものなのです。 『鶏口となるも牛後となるなかれ』とは言わすと知れた史記の一節ですが、集団の中で多くの人の意見に惑わされることなく、自分で考え大胆に行動する勇気を持った人が次の時代に繋がる空気を創っていけるのです。溝畑さんの戦略戦術には、そういうものを強く感じます。無論お一人で成し遂げられるイベントなどはありません。関わる人々の気持ちを前向きに強く編み上げ、拡げてゆく戦術に長けておられるのだと思います。今のような先行き不透明な時代にこそ求められるリーダーシップです。 大阪の発信力は強烈です。日本中の各都市がいい意味刺激を受けて、大阪に負けず発奮して発信してゆけば、観光マーケットは新しい局面を創ることができるでしょう。
コメント全文を読む 3月30日 3 -
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- 岡田 健
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エアプラス株式会社
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私も昨年11月頃にこのGates氏の発言を聞き、大変ショックを受けました。そして自分なりに出した結論は、既存ビジネスではそれはあり得る、ということです。つまり、すでに商流やプレイヤーが決まっていて回っている仕事では、テクノロジーによる自動化やリモート化で省力化が図られるべきだろうということです。当然、その流れで出張は大幅に減少することになります。 一方で、アフターコロナに向けて生き残りをかけたトランスフォーメーションでは、新しい価値を創造するため、関係するの人々にプランを説明し、得心させ、ワクワク前向きに巻き込んで行くプロセスが求められます。自分の中にある情熱や鼓動を伝える際に、同じ空気の共有なくしてそれを成し得ることは極めて困難です。つまり、新しいことに取り組めば必ず新しい出会いと出張が造り出されるということです。 過去にも様々な場所に出張するなかで、その土地の匂いや慣習の中で造られた共感が事業の下敷きになった経験を何度もしました。人が『旅』をする目的にも通じる大切な議論だと思います。
コメント全文を読む 3月27日 4 -
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- 岡田 健
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エアプラス株式会社
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エアビーの急激な成長には驚くばかりです。 以前、私の住む大田区で民泊条例の改正がなされた際のことを思い出しますが、区民は総論賛成でも自分の住むマンションに見知らぬ外国人が出入りされるのはいやということで、各マンションが次々に入居者規約に民泊利用を規制する条項を加えました。かくも、日本は元々定住型社会なので地域住人が固定化されがちです。その分、相互監視も強くなり異分子を受け入れづらい側面があります。日本でエアビーが価値を発揮するには、まだ時間がかかるのではないでしょうか。 シェアリングエコノミーの拡大ロジックを私なりに整理してみたいと思います。 『モノ』から『情報』に時代が流れる背景には、モノの品質に一定の均一性が確保されるようになり、一方で世の中的に価値を与えられた『モノ』がこの世には恐ろしく多く存在するということを『情報』として認識するに至り、人は『所有』より『経験』を重要視するようになったという事実があります。結果、シェアリングエコノミーは爆発的拡大をしはじめたわけですが、提供側は相変わらず『所有』をしているわけで、『所有者 』→『利用者』への一方的な流れをC2Cで実現できたに過ぎず、この状態は過渡的と言わざるを得ないのです。おそらく、今後赤井氏の指摘の通り宿泊に留まらすバリューチェーン上のバンドリングをしながら拡大することになるでしょう。明らかに既存の旅行業にとっては脅威と言わざるをえません。
コメント全文を読む 3月25日 2 -