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エアプラス株式会社代表取締役社長
早稲田大学文学部社会専修卒
大学4年のときに仲間3人で起業、今年で35年目。
純国産OTA“ena(イーナ)”を運営し、国内・海外のFIT商品のオンライン販売を行う一方で、他旅行会社にオンライン販売システムの提供やDXコンサルティングで参画する。
15年以上在宅オペレーション制度を運営してきたノウハウを使い、工数型アウトソーシング・パケットシェアリング事業も運営する。

最新のプロコメ

  • 出典:TRAICY(トライシー)

    統合後のアシアナ航空、大韓航空にブランド統一 LCC3社は統合へ、機種削減も

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    日本でいえば日本航空と全日空の統合のような話がそんなにスムーズにいくのでしょうか?元々1社ではカバーできなかったマーケットに2社が存在したことが必然であり、ユーザーにも選考余地があったわけです。縁の深い日本の地方都市でも2社が競合することで路線誘致交渉が出来た経緯もあります。 資本主義社会での競争原理で栄枯盛衰は世の常ですが、一強寡占は長続きしません。例えば、国際線航空会社はオープンスカイの観点から国際競争力が求められます。日本や中国、東南アジアなどで各国の複数社によるダブルトラック・トリプルトラックなどに向き合う際に1社でどのように対処するのでしょうか?アライアンスは? 考えれば考えるほど今回のブランド統合には疑問が生じます。
    コメント全文を読む 4月21日 4

  • コロナ禍後の世界でナンバーワンの観光文化都市を目指す-大阪観光局理事長 溝畑宏氏

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    観光庁長官時代から、常に現場主義を貫き率先垂範を実践されている溝畑さんには、心よりリスペクトしています。 『時代の空気』というものがありますが、いつの世もその時ライブにはなかなか気付きにくいものです。後から振り返ると、『あの時にはあんな風だったな』と誰でも共通の時代感覚を懐かしむことができるものですが、その空気は実は今誰かが牽引しているものなのです。 『鶏口となるも牛後となるなかれ』とは言わすと知れた史記の一節ですが、集団の中で多くの人の意見に惑わされることなく、自分で考え大胆に行動する勇気を持った人が次の時代に繋がる空気を創っていけるのです。溝畑さんの戦略戦術には、そういうものを強く感じます。無論お一人で成し遂げられるイベントなどはありません。関わる人々の気持ちを前向きに強く編み上げ、拡げてゆく戦術に長けておられるのだと思います。今のような先行き不透明な時代にこそ求められるリーダーシップです。 大阪の発信力は強烈です。日本中の各都市がいい意味刺激を受けて、大阪に負けず発奮して発信してゆけば、観光マーケットは新しい局面を創ることができるでしょう。
    コメント全文を読む 3月30日 3

  • 【コラム】ビル・ゲイツさん、業務出張はそんなに減りません。

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    私も昨年11月頃にこのGates氏の発言を聞き、大変ショックを受けました。そして自分なりに出した結論は、既存ビジネスではそれはあり得る、ということです。つまり、すでに商流やプレイヤーが決まっていて回っている仕事では、テクノロジーによる自動化やリモート化で省力化が図られるべきだろうということです。当然、その流れで出張は大幅に減少することになります。 一方で、アフターコロナに向けて生き残りをかけたトランスフォーメーションでは、新しい価値を創造するため、関係するの人々にプランを説明し、得心させ、ワクワク前向きに巻き込んで行くプロセスが求められます。自分の中にある情熱や鼓動を伝える際に、同じ空気の共有なくしてそれを成し得ることは極めて困難です。つまり、新しいことに取り組めば必ず新しい出会いと出張が造り出されるということです。 過去にも様々な場所に出張するなかで、その土地の匂いや慣習の中で造られた共感が事業の下敷きになった経験を何度もしました。人が『旅』をする目的にも通じる大切な議論だと思います。
    コメント全文を読む 3月27日 4