エアプラス株式会社代表取締役社長
早稲田大学文学部社会専修卒
大学4年のときに仲間3人で起業、今年で36年目。
純国産OTA“ena(イーナ)”を運営し、国内・海外のFIT商品のオンライン販売を行う一方で、他旅行会社にオンライン販売システムの提供やDXコンサルティングで参画する。
15年以上テレワークを運営してきたノウハウを使い、工数型アウトソーシング・パケットシェアリング事業も運営する。

最新のプロコメ

  • 出典:ロイター

    国境封鎖10月まで継続も、航空業界団体が予想 「政府は支援を」

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    今の世界的感染状況から考えて、今年10月まで国境封鎖が続くという予測には、反論の余地がありません。しかし、航空業界に連なる観光業界の持続力には限界もあります。 政府は、このような状況を踏まえ、どのように対処するのでしょうか?GoToとは違う角度からの政策立案が必要です。私たち業界人もより具体的な提言をすべきでしょう。
    コメント全文を読む 3月19日 1

  • 旅行の将来:ワクチンパスポートで国際線の復活なるか?-日本データカード、エントラストジャパン代表取締役社長スザンヌ・ケルソー氏 寄稿

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    アフターコロナの海外渡航には、陰性証明書の携行が義務付けられることになるでしょう。 日本では、経済産業省がTeCOT (海外渡航者新型コロナウイルス検査センター) を設置し、証明書発行医療機関を登録制で管理しています。記事にあるデジタル証明もTeCOTのスキームの一部となることが予想されます。
    コメント全文を読む 3月17日 1

  • 【クレジットカード不正利用を知る】不正利用者を再来訪させないためにーエアプラス 今井行彦氏

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

     弊社では、ena(イーナ)を運営する中で長らくカード不正利用に悩まされ続け多くの時間を費やしてきました。今回、今井がお話した内容は触りに過ぎません。今後の観光産業ではオンライン取引がますます拡大することが想定されますが、どのサイトにとっても決して避けては通れない深刻な課題と認識すべきです。  怖がらせるわけではありませんが、もはや現状は3Dセキュアを実装すれば安心、ということではありません。すでにブラックマーケットでは、日本人カードの番号・暗証番号・名義人・3D認証暗証番号などがセットで非常に安価に売り買いされています。誰でも、金を払えば手に入れることができます。つまり、3Dセキュアが実装されているサイトでも簡単に本人になりすまし犯罪行為をおこなうことができるのです。  3Dセキュアを通過していれば原則的にチャージバックをされることはありませんが、このような犯罪行為が多発すると、『このサイトは犯罪の温床となっている』とカード会社(アクワイアラ)は判断して、そのサイト上でのセキュリティーレベルを引き上げることができます。分かり易くいえば、お客様が当該サイトで決済できなくなるということです。こうなるともはや商売になりません。私は、今までにも不正が横行した結果、潰れてしまったオンラインサービスをいくつも見てきました。  したがって重要なことは、『予め不正を察知し不正行為をさせない』ということに尽きます。そのためのシステムや人による監視体制は欠くことができません。この問題は、個社で抱え込む問題ではありません。業界横断的に対処するプラットフォームが必要です。そのために弊社での知見が業界のお役に立てれば幸いです。
    コメント全文を読む 3月16日 1