京都のたかた荘が民事再生法申請、負債約20億円
東京商工リサーチ(TSR)によると、京都でホテルを経営するたかた荘が6月14日に京都地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日監督命令を受けた。負債総額は約20億円。1944年に創業し、当初は料理・仕出し業を展開していたが、2000年に約15億円を投じて「ホテルマーレたかた」を新設。その後はホテル業を主力業務として展開し、結婚式・宴会・観光施設などの需要を取り込み、ピークとなる2007年7月期には売上高約7億円を計上していた。しかし、ここ最近はブライダルや宴会の需要の低下にともない売上は低迷。ホテル新設時...