5月の宿泊業倒産は1件減の5件、負債総額は13.8億円
東京商工リサーチ(TSR)によると、今年5月の宿泊業の負債額1000万円以上の倒産件数は前年比1件減の5件で、2ヶ月連続で前年同月を下回った。2017年7月以降、11ヶ月連続で1桁に落ち着いて推移している。負債総額も32.4%減の13億8200万円と減少し、5ヶ月連続で前年同月を下回った。負債10億円以上の倒産は発生しなかった。倒産の原因別では「販売不振」が4件で全体の8割を占め、利用客が落ち込んで経営破たんしたケースが大半を占めた。また開業前に見込んだ集客を確保できず、破たんに追い込まれた「事業上...