5月の旅行業倒産は4件増の5件、負債総額2億9700万円

東京商工リサーチ(TSR)によると、今年5月の負債額1000万円以上の旅行業の倒産件数は前年比4件増の5件となり、3ヶ月ぶりに前年同月を上回った。また、2017年8月以来、9ヶ月ぶりの5件以上で、今年に入り最多を記録した。負債総額は1385.0%増の2億9700万円で、4ヶ月ぶりの増加。負債1億円未満が4件と全体の8割を占め、小規模倒産が中心となった。第2種旅行業者の大新華ホリデージャパンは、中国からの定期便を中心に海外から沖縄への入客に力を入れ、14年7月にはグローバルジャパンを設立し、宿泊業や飲...