海外旅行DI、19年4Qも低調、全種・全方面がマイナスに
日本旅行業協会(JATA)が11月5日から22日にかけて会員644社を対象に実施した旅行市場動向調査によると、今年の10月から12月までの3ヶ月間における海外旅行の総合DI値(※)は、前期(7月~9月)比4ポイント減のマイナス19となった。航空会社の日韓路線縮小や香港情勢の不透明化などが大きく影響したと見られるが、結果的には全方面・全業種でポイントを減らした。前々回調査から集計を始めた「客数DI」は7ポイント減のマイナス18。276社が回答し、回答率は42.9%だった。業種別では、第2種が前期比17...