海外旅行概況、18年4Qは3Q並み、シニアと商用・視察が好調
日本旅行業協会(JATA)が11月5日から23日にかけて、会員647社を対象に実施した旅行市場動向調査で、10月から12月までの3ヶ月間の海外旅行のDI値(※)は前期(7月~9月)と同じマイナス3ポイントだった。前期に発表した見通し比では7ポイント増、前年同期比では13ポイント増。調査では、旅行会社からは「法人企業の海外視察や報奨旅行が増えつつある」「両国関係の改善に向けた報道の影響か、中国が伸びている」「台湾を含む東南アジアの人気が強いが、ロングホールの伸びは少ない」などの意見が寄せられたという。...