第6回「Finnair Café」を開催 ― エストニアの魅力を再発見
フィンエアーは2026年2月26日、東京・表参道の北欧カフェ「Hyvää Matkaa!」にて、第6回となるデスティネーションセミナー「Finnair Café」を開催しました。
今回のテーマは、フィンランドからのアクセスも良く、周遊先として人気が高まる エストニア。多くの業界関係者が集まり、最新の観光素材や日本市場向けの商品造成のヒントを共有する場となりました。
セミナーの冒頭では、エストニア政府観光局日本代表の能登重好氏が登壇し、観光に役立つエストニアの基本情報と、地方都市それぞれの特徴を紹介。バルト最北端のワイナリーに併設されたB&Bがあるムフ島や、スパリゾートとして知られ、今夏フィンエアーが就航するサーレマー島など、新たな観光素材としてのヒントを提供しました。さらに、公共サービスの多くがオンラインで完結するなど、「デジタル先進国」として暮らしに根付いた社会システムや、ミシュランに掲載店が増える美食の側面にも触れ、さまざまな角度からエストニアを捉えるきっかけとなりました。
能登氏は、「これまでタリン旧市街の半日観光が中心となりがちなエストニアだが、宿泊を伴う周遊でこそ各地域の魅力をより深く体験できる」 と述べ、参加者に新しい商品造成の視点を提示しました。

続いて、北欧専門旅行会社・フィンツアーの美甘氏、星氏が登壇。能登氏の周遊型提案を受け、実際の旅程づくりでどのように組み込めるのかを、これまで培ってきた北欧・バルト三国商品の造成経験をもとに解説しました。FIT需要の高まり、周遊型商品の組み合わせ、季節に応じたテーマ設定など、旅行会社が即実務に活かせるポイントが多く、参加者が熱心にメモを取る姿も見られました。
特に、ヘルシンキ発着で効率的にエストニアを組み込む旅程作成のコツは、今回のセミナーの中でも注目度の高いパートとなりました。

前回のFinnair Café参加をきっかけに、昨年末に実際にエストニアを訪れた日本航空 旅行会社販売部の塩飽氏 からは、現地で感じた印象が共有されました。旅行者としての率直な視点や、現地でのちょっとした気づきが紹介され、エストニアの空気感をより身近に感じられる内容に。あわせて、ヘルシンキまでは日本航空とフィンエアーの双方が運航しており、出発時間帯が異なるため、旅のタイプに応じた使い分けができる点も共有。商品説明や提案時の“リアルな話材”として活用しやすい情報として参考になる点も多く、会場では自然と質問が寄せられるなど、和やかな雰囲気で進みました。

セミナー後半には自由交流セッションやネットワーキングも実施され、観光局・航空会社・旅行会社が一堂に会することで、新たな連携や企画の種が生まれる機会となり、イベント全体を通じて有意義な交流が深まりました。
フィンエアーは今後も、北欧の魅力を伝える取り組みを継続し、業界との連携を深めながら、さらなる市場の活性化を目指してまいります。