17年度の宿泊業倒産は7件増の81件、負債総額2割増
東京商工リサーチ(TSR)によると、2017年度の宿泊業者の倒産件数は前年比7件増の81件となり、2年ぶりに前年度を上回った。件数が100件を下回ったのは4年連続。負債総額は20.8%増の415億7000万円で、3年ぶりに前年度を上回ったが、過去20年間では16年度に次ぐ低さとなった。主な倒産は負債総額89億5100万円のRRHH(旧商号:リーガロイヤルホテル広島)や同68億1600万円のRRHK(旧商号:リーガロイヤルホテル小倉)などで、両社は昨年12月に特別清算開始決定を受けている。原因別では「...