17年宿泊業倒産は3件減の78件、負債総額は503億円
東京商工リサーチ(TSR)によると、2017年の宿泊業の倒産件数は前年比3件減の78件で、2年連続で前年を下回った。このうち東日本大震災関連は4件増の6件。また、初めてのケースとして九州地震関連の倒産が1件発生した。一方、負債総額は71億3800万円増の502億9800万円で、2年ぶりに増加。12月に特別清算開始決定を受けたリーガロイヤルホテル広島の旧運営会社である広島のRRHHと、リーガロイヤルホテル小倉の旧運営会社である福岡のRRHKが負債額を押し上げた。2社の負債の合計は157億6700万円で...