海外旅行概況、17年2Qは8ポイント増-欧州改善も韓国低迷

日本旅行業協会(JATA)が5月22日から6月12日にかけて、会員614社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2017年4月から6月までの3ヶ月間の海外旅行のDI値(※)はマイナス20ポイントとなり、前期(1月~3月)から8ポイント改善したが、前期に発表した見通しからは6ポイント下回った。旅行会社からは、「ヨーロッパは回復傾向にある一方、米大陸が落ち込んでいる」「ベトナム・シンガポール・台湾は人気があるが、韓国は回復が鈍化している」などの声が上がった。業態別では全項目が改善し、「総合旅行会社」が25...