国内旅行業況、17年1Qは3ポイント減-訪日は1ポイント減

日本旅行業協会(JATA)が2月7日から23日にかけて、会員567社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2017年1月から3月までの3ヶ月間の国内旅行のDI値(※)はマイナス14ポイントとなり、前期(16年10月~12月)から3ポイント減、前回発表した見通しよりも1ポイント減少した。一方、旅行会社からは「海外旅行の低迷で、購買力のあるシニアを中心に高級感のある国内旅行の人気の気配があり、5ツ星の宿に人気がある」という声や、「スキーを目的とした上信越は比較的好調」などのコメントが寄せられたという。業態...