海外旅行業況、16年4Qは3ポイント増-欧州、韓国が回復
日本旅行業協会(JATA)が11月4日から22日にかけて、会員573社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2016年10月から12月までの3ヶ月間の海外旅行のDI値(※)はマイナス32ポイントとなり、前期(7月から9月)から3ポイント改善した。旅行会社からは、テロ事件の影響を受けたヨーロッパについて「厳しい状況は続いているが、このところ緩やかな回復傾向にある」という声が挙がった。なかでも「治安の安定しているイメージの北欧がシーズンを問わず好調」という。このほか、ハワイが好調、シンガポールやベトナム、...