海外旅行概況、17年1Qは4ポイント増-欧州が回復傾向
日本旅行業協会(JATA)が2月7日から23日にかけて、会員567社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2017年1月から3月までの3ヶ月間の海外旅行のDI値(※)はマイナス28ポイントとなり、前期(16年10月~12月)から4ポイント、前期に発表した見通しからは1ポイント改善した。旅行会社からは、テロ事件の影響を受けたヨーロッパについて「徐々にではあるが回復傾向が見られる」との声が挙がったという。このほか、学生旅行については「1月から3月までは復活している感がある」といったコメントも寄せられた。業...