海外旅行業況、テロや日並びで2ポイント減に-大洋州は上昇
日本旅行業協会(JATA)が11月6日から25日にかけて、会員の594社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2015年10月から12月までの海外旅行のDI値(※)はマイナス40となり、前期(15年7月~9月)から2ポイント減少した。9月時点の見通しのマイナス33ポイントからは7ポイント下回った。期間中にパリで同時多発テロ事件が発生したことや、年末年始の日並びの悪さなどが影響したという。業態別では、総合旅行会社が19ポイント減のマイナス68、リテーラー1が12ポイント減のマイナス57、海外旅行ホールセ...