海外旅行業況、16年3Qは5ポイント増-北欧や豪州など好調
日本旅行業協会(JATA)が8月8日から29日にかけて会員532社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2016年7月から9月までの3ヶ月間の海外旅行のDI値(※)はマイナス35ポイントとなり、前期(4月から6月)から5ポイント増加した。旅行会社からは、テロの影響などでヨーロッパが引き続き低調だが、「北欧やオーストラリア、ニュージーランドなど、自然を旅の目的とする方面が比較的好調」などの声が挙がっている。また、ハワイが堅調に推移しているほか、昨年の中東呼吸器症候群(MERS)の流行の反動で韓国が好調だ...