海外旅行業況、16年2Qは9ポイント減-韓国が回復傾向
日本旅行業協会(JATA)が5月25日から6月10日にかけて会員548社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2016年4月から6月までの3ヶ月間の海外旅行のDI値(※)はマイナス40ポイントとなり、前期(1月~3月)から9ポイント減少した。今回の調査では、より詳細なデータの取得を目的として、業態別区分で「ネット系旅行会社」を追加。また、見通し数値についてもこれまでの「3ヶ月後」に加え「6ヶ月後」の数値を発表した。海外旅行の動向について旅行会社からは、ハワイや東南アジアが堅調で、韓国も回復傾向にあると...