NZ、エコノミーに寝室エリア「スカイネスト」、21年に導入を判断
ニュージーランド航空(NZ)は2月26日、エコノミークラス用の試作品としてフルフラットの睡眠エリア「スカイネスト」を発表した。全身が収まる「スリープ・ポッド」6基から成るもので、研究開発期間は3年間。すでに特許と商標を出願しており、年内に開設する片道約17時間のオークランド/ニューヨーク線など、世界最長クラスの長距離路線に目玉の1つとして導入することを検討中という。21年には最終決定を下す予定。スカイネストはエコノミークラスのキャビン内に設ける予定で、利用者は座席に加えて予約することで使用可能になる...