国際線需要、9月までで4.3%増、やや減速傾向も-IATA調査
国際航空運送協会(IATA)によると、2019年1月から3月までの国際線市場で旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は前年比4.3%増となった。全方面とも前年を上回っており、特に欧州は5.3%増と好調だった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)では、合計は3.8%増で方面別ではこちらも欧州が5.0%増と最大の増加率。全体のロードファクターは82.3%で、方面別では欧州が85.9%、北米が84.4%、ラテンアメリカが83.2%、アジア太平洋が80.9%と8割を超えた。IATA 2019年1月~9月 ...