8月の国際線需要は3.3%増、ロードファクターも改善
国際航空運送協会(IATA)によると、2019年8月の全世界の航空需要で、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は国際線で3.3%増、国内線で4.7%増となった。座席供給量の有効座席キロ(ASK)は2.9%増と4.6%増でいずれもRPKの伸び率を下回り、この結果ロードファクターは0.3ポイント増の85.6%と0.1ポイント増の85.9%となった。国内線のロードファクターは過去最高値で、内際合わせたロードファクター85.7%もこれまでの記録を更新した。国際線を地域別で見ると、RPKは全地域で前年を上回...