上半期の国際線需要は4.8%増、利用率も微増-IATA調査
国際航空運送協会(IATA)によると、2019年上半期(2019年1月1日~2019年6月30日)の全世界における航空輸送実績で、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は前年比4.8%増となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は4.1%増で、ロードファクターも0.5ポイント増の81.2%となった。方面別で見てもRPK、ロードファクターともに全方面でプラス成長。RPKでは欧州が6.3%増、ラテンアメリカが5.1%増となったほか、その他方面も中東が1.4%増に留まった以外は4%台の成長を遂げてい...