日本航空、7月の国際線旅客は1.7%減、ハワイ・グアムなど不調
日本航空(JL)の2017年7月の運航実績で、国際線の旅客数は前年比1.7%減の71万6697人だった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が1.6%増だったところ、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は0.3%減と下回り、利用率は1.5ポイント減の79.9%となった。利用率が前年を下回ったのは、16年10月以来9ヶ月ぶり。臨時増便などで供給量を増やしていた「ハワイ・グアム」が1割減に終わったことなどが響いた。方面別の旅客数は「東南アジア」が最も多く、0.6%減の27万1029人。伸び率は「欧州...