日本航空、上半期の国際線旅客は0.1%減-欧米が2桁増

  • 2017年7月26日

日本航空(JL)の2017年上半期(1月~6月)の運航実績で、国際線の旅客数は前年比0.1%減の415万3297人だった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が0.9%減だったところ、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は2.0%増となり、利用率は2.3ポイント増の80.8%となった。方面別の旅客数は、「欧州」が昨年のテロ事件による落ち込みからの回復などで14.6%増の33万8910人と最も伸長。「米大陸」も6.6%増の60万5316人となり、2方面が前年を上回った。最も減少した方面は「オセアニ...