観光庁、新たな通訳案内士制度の検討開始、研修など議論
観光庁は6月2日、「新たな通訳案内士制度のあり方に関する検討会」の第1回会合を開催する。2014年から16年にかけて開催した「通訳案内士制度のあり方に関する検討会」に続く会議体で、このほど改正通訳案内士法が成立したことを受けて、制度の見直し後の研修や通訳案内士試験のあり方などについて具体的な検討を進める。通訳案内士については、訪日外国人旅行者の急増やニーズの多様化を受けて、前検討会で今後の方策を議論。今後は業務独占資格から名称独占資格への変更、定期的な研修制度の導入、さまざまな法律で設けられていた「...