政府、旅行業法と通訳案内士法の改正案を閣議決定
政府は3月10日、「通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律案」を閣議決定した。観光庁による「通訳案内士制度のあり方に関する検討会」や「新たな時代の旅行業法制に関する検討会」の中間とりまとめなどを踏まえたもの。通訳案内士法については通訳案内士資格のあり方をいわゆる「業務独占」から「名称独占」に変更、あわせて地域ガイド制度を創設した。旅行業法についてはランドオペレーターを「旅行サービス手配業者」として定め、登録制度などを新設した。法案は開催中の通常国会に提出される予定で、観光庁によれば施行は早くて...