通訳案内士検討会が中間まとめ、通常国会に法案提出
観光庁は9月29日、第18回の「通訳案内士制度のあり方に関する検討会」を開催し、制度の見直し方針に関する報告書の中間とりまとめをおこなった。17回の会合における議論の内容や、政府が6月に閣議決定した「規制改革会議実施計画」などを踏まえて取りまとめたもので、政府は中間とりまとめの内容を踏まえて、来年1月の通常国会に通訳案内士法の改正法案を提出する予定。同検討会は今後、法改正の方向性が固まった時点で最終報告書の取りまとめをおこなう。基本的な考え方としては、現行の通訳案内士の名称を「(国家)認定通訳案内士...