JATA、地震対応へ復興プロジェクトワーキンググループ設置−国内外横断組織

日本旅行業協会(JATA)は3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、「復興プロジェクトワーキンググループ」を立ち上げた。これは、国内旅行委員会、海外旅行委員会の横断的な機能を持つ組織で、座長には、日本旅行常務取締役の瀧本勝一氏が就いた。3月29日に会合を開催しており、地震の影響などの現状把握から、復興支援に向けた取り組みについて協議した。参加した会員会社からは、被災地の宿泊施設の被害状況や営業状況について、現在は各社が個別に問い合わせているが、どこかで集約して調べ会員各社に伝える機能の設置...