ANAとJAL、10月の国際線は旅客数2.6%減、アジア方面不調
全日空(NH)と日本航空(JL)の今年10月の国際線運航実績によると、2社の旅客数はともにアジア方面などの不調により、合計では前年比2.6%減の155万7084人となった。利用率については、座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が0.7%増、旅客輸送量を表す有償座席キロ(RPK)が1.8%増となった結果、0.9ポイント増の79.0%と上昇した。このうちNHの旅客数は0.2%増の83万3063人、ASKは4.6%増、RPKは6.2%増で、利用率は1.1ポイント増の76.4%。JLの旅客数は5.6%減の...