ANAとJAL、19年上半期国際線は旅客数横這い、利用率微減
全日空(NH)と日本航空(JL)がこのほど発表した2019年上半期(1月〜6月)の国際線運航実績によると、2社の旅客数の合計は前年比でほぼ増減なしの947万5693人(前年同期は947万4262人)となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が3.0%増、旅客輸送量を表す有償座席キロ(RPK)が2.0%増となった結果、利用率は0.8ポイント減の77.8%となった。NHの旅客数は1.1%減の495万7980人、ASKは2.1%増、RPKは1.8%増で、利用率は0.3ポイント減の75.9%。一方、J...