百年先の業界へ夢描く 全旅連・多田計介会長に2期目への抱負聞く(2) 外国人雇用や自然災害―課題対応し次代へ
- 2019年6月5日
―先般の理事会で会長続投が承認されました。多田 総会のご承認を待つ段階ですが、理事会で私に2期目の負託をいただいたのは、宿泊業界を取り巻く大きな潮流を、引き続き組織をとりまとめながら、しっかりと乗り切れという叱咤激励だと思っています。我々業界には人手不足という大波が押し寄せていて、これへの対処は2期目に課せられた課題だと認識しています。外国人雇用に関して、昨春から全旅連としては初めて、国境を越えて具体的な行動を起こしました。そこで見えてきたのは、国際マーケットのなかでの人材獲得という熾烈な競争です。...