全日空、シドニー線とマニラ線の機材変更延長-B787問題
国土交通省がこのほど、ロールスロイス製エンジン「トレント1000」の一部を搭載したB787-8型機とB787-9型機に対して、運航条件に制限を設ける耐空性改善通報(TCD)を発出したことを受けて、すでに羽田/シドニー、マニラ線について使用機材の変更を発表(関連記事)している全日空(NH)は、両路線における機材変更の延長を発表した。シドニー線については5月7日までとしていたところを15日(羽田発便は14日)まで、マニラ線は5月6日までとしていたところを14日までとする。ともに通常は全246席のB787...