全日空、マニラ線も機材変更、シドニー線に続き-B787問題
国土交通省がこのほど、ロールスロイス製エンジン「トレント1000」の一部を搭載したB787-8型機とB787-9型機に対して、運航条件に制限を設ける耐空性改善通報(TCD)を発出したことを受けて、該当する機材を使用している全日空(NH)は4月19日付けで、21日から5月6日までの羽田/マニラ線の使用機材を変更すると発表した。通常は全246席のB787-9型機で運航するところを、該当するエンジンを搭載していない全240席のB787-8型機に変更する。発着時間に変更はない。今後の状況次第ではB787-8...