国内旅行業況、16年3Qは3ポイント増、ふっこう割で九州回復

日本旅行業協会(JATA)が8月8日から29日にかけて、会員の532社を対象に実施した旅行市場動向調査によると、2016年7月から9月までの3ヶ月間の国内旅行のDI値(※)はマイナス9ポイントとなり、前期(4月~6月)から3ポイント増加した。旅行会社からは「九州は『ふっこう割』により宿泊商品が好調だが、反動で関西方面が低下」「北海道は新幹線効果で好調に推移」「訪日外国人旅行者の増加でホテルなどの確保が困難」などの声が挙がっているという。業態別では「インハウス」が前期比16ポイント増の8ポイントで最も...