【九州地震】JATA、風評被害防止へ始動、「正確な情報発信を」

  • 2016年4月21日

日本旅行業協会(JATA)は4月21日の定例会見で、14日夜から熊本などで発生している一連の地震に対して、風評被害の拡大防止に向けた取り組みをおこなう方針を示した。JATA国内・訪日旅行推進部長の興津泰則氏は「会員会社からは、被害が大きいのは熊本と大分のみと聞いており、九州全体が危ない訳ではない」と強調。ただし「まだ余震も続いており安全とは言い切れない。JATAとしても引き続き情報を仕入れている」と状況を説明した。興津氏によると、JATAでは現在、会員会社のツアーのキャンセル状況などを調査していると...