南ア、エボラ風評からの回復めざす、16年は目標3万人
南アフリカ観光局はこのほど、ツアーオペレーターなどを対象としたレセプション「Get Together Party」を開催した。同局アジア太平洋地区プレジデントのブラッドリー・ブラウワー氏は本誌の取材に応え、「エボラ出血熱発生後の風評被害で、ここ2年間の日本人訪問者数は大幅に減少してしまった」と振り返った上で、今年の1月からは訪問者数が回復傾向にあることを強調。「今年は昨年と比べて、最低でも5000人から6000人は増加すると確信している」と述べた。同局によると、15年の南アフリカ共和国へのトランジッ...