10月の旅行業倒産件数は4件、小規模倒産多く

東京商工リサーチ(TSR)によると、2011年10月の旅行業倒産件数は4件(前年:5件)で負債総額は6000万円(同:3億4900万円)であった。いずれも負債が2000万円以下と小規模企業が多く、件数も昨年に比べて減少している。また、震災関連倒産はなかった。宿泊業の倒産件数は2件(同:7件)で、負債総額は7億1900万円(同:17億5800万円)。昨年の7件に比べて件数が大幅に減少している。また、この2件のうち、福島市のいますや旅館が震災関連倒産としてあがっている。なお、TSRでは、金融円滑化法や政...