震災関連倒産、ホテル、旅館は最多の12社に−消費の自粛響き
帝国データバンクによる「東日本大震災関連倒産」の動向調査によると、東日本大震災の影響による倒産件数は5月11日時点で87社が判明しており、このうち、ホテル、旅館は全体の26.4%にあたる12社で、業種別でもっとも多い結果となった。消費自粛傾向や、福島第一原子力発電所事故による放射能の問題などをうけ、国内外の観光客の予約キャンセルが相次ぎ先行きの見通しが立たなくなるなど、間接的な影響で倒産に追い込まれたケースが大半だという。また、旅行については2社(2.3%)となった。同社によると、現時点ではホテル、...