ケニア、2年間で日本人訪問者倍増へ−観光大臣が誘致に積極姿勢を表明

  • 2010年10月8日

ケニア共和国観光大臣のナジブ・モハメット・バララ氏が先ごろのJATA世界旅行博に合わせて来日し、今後2年間で日本人訪問者数を2倍に拡大したい考えを示した。同氏によると、ケニアへの日本人観光客数は2007年から昨年まで減少傾向にあったが、2009年末から現在まで復調の兆しが見えるという。2009年の日本からの渡航者は約1万名。バララ氏は「これからの2年間で1万人を2万人にまで増やしたい」と意欲をみせ、業界向けのセミナーや現地への研修旅行など、ケニアの認知度向上のため積極的にマーケティング活動を展開する...