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観光庁とUNWTO、京都市で観光と環境の国際シンポ開く

観光庁と世界観光機関(UNWTO)は2月3日、京都市上京区の金剛能楽堂で「観光と環境に関する国際シンポジウム」を開いた。1997年にCOP3が開かれ、今年1月には政府の環境モデル都市に選定された京都市で、環境と伝統文化の持続可能な観光のあり方を探った。そのうち、京都府立大学の宗田好史准教授の講演は、京都市観光の経年データを示した現状と傾向の分析から始まった。「京都市は1995年から右肩上がりで観光入込客数が増えています。それまではアンノン族に代表される若年層が中心で、男女比はほぼ半々でした。今や、京...