マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年10月25日時点の総感染者数は2,426,050名
(うち1週間あたりのクアラルンプールの新規感染者は 35,363名)
■ 行政・その他機関からの発表
◎ 8月13日
12歳~17歳のワクチン接種計画の発表。
◎ 8月15日
経済活動における規制緩和発表。第一フェーズ地域において、許可される業種
が追加。
但し利用者はデジタルワクチン証明書の提示が必要。
(電気、電気店、生活用品キッチン用品、家具、スポーツ用品、食料品、アクセサリー店、
理髪店等11業種)
第2フェーズ地域においてはその他追加業種として写真店、おもちゃ店、アウトドア用品店、
化粧品香水店等の11業種も同様に認められる。
◎ 8月19日
ワクチン接種完了者への緩和措置の追加。
国家回復計画における州・地区ごとのフェーズを問わず、接種完了者においてはレストラン内での飲食が可能に。
◎ 8月23日
モデルナ、及びシノファームもマレーシアワクチン規制緩和の対象となる旨が明示されました。
◎ 8月26日
ヌグリ・スンビラン州が第二フェーズへ移行。
ラブアン地区が第四フェーズへ移行。
◎ 9月04日
マラッカ州が第二フェーズへ移行。
ヌグリ・スンビラン州が第三フェーズへ移行。
◎ 9月10日
クアラルンプール、プトラジャヤ、スランゴール州、が第二フェーズへ移行。
◎ 9月17日
トレンガヌ州が第二フェーズから第三フェーズへ緩和し移行。
◎ 9月20日
インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン、ネパールからマレーシアへの入国制限を解除。
◎ 10月01日
* クランバレー地域(クアラルンプール、プトラジャヤ、セランゴール州)は第三段階へ移行。
* マラッカは第三フェーズへ移行。
* ケダ州は第二フェーズへ移行。
◎ 10月08日
* ジョホール州は第三フェーズへ移行。
* パハン州は第四フェーズへ移行。
◎ 10月11日
ワクチン接種完了者に対する緩和として、州・地区間の移動、及び全州における観光活動を許可。
◎ 10月15日
「国家回復計画」の規制(SOP)緩和について発表
10月18日より国内全域における隔離期間の短縮(海外からの渡航者・濃厚接触者共通)
ワクチン接種完了者は7日、未完了者は10日
◎ 10月25日
ジョホール州とトレンガヌ州は、規制緩和にて第四フェーズに移行。
■ 入国制限
観光客の入国不可。
ただし、長期滞在ビザ保持者は入国可能。
※入国後はワクチン接種完了者は7日、未完了者は10日の強制隔離が必要。
また入国の3日前のスワブ検査要。
■ マレーシア、各州のフェーズ
◎ 第一フェーズ
該当無し
◎ 第二フェーズ
該当無し
◎ 第三フェーズ
ペルリス州、ペラ州、クランタン州、ペナン州、ケダ州、サバ州、サラワク州
◎ 第四フェーズ
マラッカ州、スランゴール州、クアラルンプール、プトラジャヤ、ラブアン州、
ヌグリ・スンビラン州、パハン州、トレンガヌ州、ジョホール州
■ 街中の様子
ワクチン接種完了者においては、不自由なく買物やレストランでの店内飲食が可能となっており、市内やショッピングモールなどの様子も平常を取り戻しつつある状況です。
また州・地区間の移動においても、ワクチン接種者においては許可されることとなり、活性化が見られる状況です。
以上、ご注意ください。