観光まちづくりの人材確保、モチベーションを上げる妙案-インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿
観光まちづくり組織の気になるお給料は?
もしかすると4月から観光協会やDMOなどに出向する人もいらっしゃるかもしれません。上記はあくまでも「ときどき」見かける程度ですからあまり心配されないように。。。。
でも私が気になったのは、職員の給料。
ネット検索すればこの時期は観光協会やDMOの職員の求人が出てますのでご覧いただけますが
3月中旬この記事を書いているタイミングで拾った求人広告によると現場スタッフは年収で180万~360万といったところ。
事務局長、責任者、CMOクラスで年収で400万~800万といったところ。
この金額はその地域での他の事業所との給与を意識しながら決定したのかもしれませんが改革を推進できるような経験値のある優秀な人材は確保が難しいかもしれません。
とはいえその地域で飛びぬけて高すぎる給与もこれまた目立ってしまい針の筵になるかもしれませんので難しいところです。
そういえば先日ネットニュースで話題になったのが某市の副市長の公募です。
観光やシティープロモーションを担う副市長の公募がありました。その公募年収が1200万。そして公募にエントリーしたのが4115人!!!!その中から30代の女性の副市長が内定!!!
この件はたった2万7千人の地方都市としてはとんでもなく目立つケースで大いに話題になったのでご覧になられたかもしれません。
ところがなんと副市長の採用が3月10日の議会で否決。
この内定者の経歴や職能で否定されたのではなく市長と議会が反発しあっているという別次元で否決されたのですからご本人さんのストレスはいかほどなものでしょうか。。。。
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