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観光まちづくりの人材確保、モチベーションを上げる妙案-インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿

  • 2021年3月22日

観光まちづくり組織の気になるお給料は?

もしかすると4月から
観光協会やDMOなどに出向する人もいらっしゃるかもしれません。
上記はあくまでも「ときどき」見かける程度ですから
あまり心配されないように。。。。

でも
私が気になったのは、職員の給料。

ネット検索すれば
この時期は観光協会やDMOの職員の求人が出てますので
ご覧いただけますが

3月中旬
この記事を書いているタイミングで拾った求人広告によると
現場スタッフは
年収で180万~360万といったところ。

事務局長、責任者、CMOクラスで
年収で400万~800万といったところ。

この金額は
その地域での他の事業所との給与を意識しながら決定したのかもしれませんが
改革を推進できるような経験値のある優秀な人材は確保が難しいかもしれません。

とはいえ
その地域で飛びぬけて高すぎる給与も
これまた目立ってしまい
針の筵になるかもしれませんので難しいところです。

そういえば
先日ネットニュースで話題になったのが
某市の副市長の公募です。

観光やシティープロモーションを担う副市長の公募がありました。
その公募年収が1200万。
そして
公募にエントリーしたのが4115人!!!!
その中から30代の女性の副市長が内定!!!

この件はたった2万7千人の地方都市としてはとんでもなく目立つケースで
大いに話題になったのでご覧になられたかもしれません。

ところがなんと
副市長の採用が3月10日の議会で否決。

この内定者の経歴や職能で否定されたのではなく
市長と議会が反発しあっているという
別次元で否決されたのですから
ご本人さんのストレスはいかほどなものでしょうか。。。。

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