観光まちづくりの人材確保、モチベーションを上げる妙案-インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿
なかなかのプレッシャーだわ(焦)
なんと私の前回の記事がトラベルビジョンさんの週間PVで上位にランクインされたと「20代社員が振り返る今週のニュース」に書かれていました。
このコーナーが好きで出来る限り読むようにしているのですが自分の事を書かれるとちょっと照れちゃうとともに20代社員さんはご自身の気持ちも書かれていて「どんな人なんやろ?」と中の人が気になりました。
なお多くの方にご覧いただいたりコメントをいただき有り難い限りですがこれは私の記事の力ではなく「それでもワーケーションやりますか?」という煽り気味のタイトルをつけてくれた編集部のおかげでございます。
それにしても上位にランクインしたことで急にプレッシャーが(汗)
月一連載は何度も経験あります。これまでは編集さんと何を書くか打ち合わせして内容を決めていましたがトラベルビジョンさんは「おまかせで」と絶大な信頼?の放置プレー(笑)なのでこんなに締め切りにプレッシャーを感じたのは初体験です。
まぁ、ブレることなく今月もゆるくいきましょう!
観光まちづくりのフロントはサンドバッグ?
PVが多かったという事は楽しかった人もいる一方で、気に食わなかった人もいるのです。今回も「匿名のご意見の合わない方」から「敵意むき出しのご意見」をいただきました。
ともかく・目立ったり・新しいことをやったり言うたり・これまでと価値観を変えたりすると「よくあること」です。
私も長年観光まちづくりをやっていますので「敵意むき出しのご意見」は何度も経験していますが最初のころは自信喪失したものです。
なぜこの話をしたかというと私が出会う観光協会やDMOなどの若手から中堅職員がこういった「敵意むき出しのご意見」に疲弊しているのをときどき見かけるからです。
それはお客様や利用者さんからのサービス不備に関するクレームなどではなく新しい「施策」や「取組み」「イベント」に対する地元住民や地元企業、しいては賛助会員企業などからのご意見です。
そもそも彼らは県や市で決めた「施策」や「取組み」「イベント」を地元のためにと粛々とやっているのです。
自分たちが決めたわけではない「施策」や「取組み」「イベント」に対しまるで自治体の盾かサンドバックのごとくボコボコにされるとそりゃモチベーション上がらんわなぁと思います。
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