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国内LCC3社、年末年始の予約人数は16%増、利用率は微減

  • 2019年12月24日

 ピーチ・アビエーション(MM)、ジェットスター・ジャパン(GK)、春秋航空日本(IJ)がこのほど発表した年末年始(12月27日~1月6日)の予約状況によると、3社の国際線と国内線を合わせた予約人数は前年比15.7%増の40万6569人となった。座席数は16.7%増の53万9946席で、利用率は0.7ポイント減の75.3%。なお、バニラエア(JW)は10月に運航を終了してMMに統合。エアアジア・ジャパン(DJ)は予約状況を公開していない。

 国際線の予約人数の合計は26.9%増の11万9167人、座席数は34.5%増の14万3640席、予約率は5.0ポイント減の83.0%。一方、国内線の予約人数の合計は11.6%増の28万7402人、座席数は11.4%増の39万6306席、予約率は0.2ポイント増の72.5%だった。

 会社別では、国際線と国内線を合わせた予約人数が最も多かったのはMMで、30.2%増の21万3479人。予約率の1位はIJで2.4ポイント増の86.7%だった。国際線のみを見た場合、予約人数の1位はMMで36.9%増の8万9680人。予約率の1位もMMで、4.2ポイント減の84.2%だった。国内線の予約人数の1位はGKで0.3%増の14万3687人。予約率の1位はIJで11.7ポイント増の92.4%。各社の詳細は下記の通り。