星野、開業間近「星のやグーグァン」の内部を紹介-来春に読谷も

  • 2019年4月21日

客室の半露天風呂  星野リゾートはこのほど、今年の初夏に台中郊外の温泉地の谷關(グーグァン)で開業する「星のやグーグァン」の、客室などの様子などを発表した。同社による台湾でのリゾート施設開業は初めてで、「星のや」としてはバリ島に続く2軒目の海外出店となる。

 客室数は50室で、全室が半露天風呂付き。そのほか大浴場、プール、スパ、ダイニング、ライブラリーラウンジなどを設ける。宿泊料金は1室あたり1泊1万8000ニュー台湾ドル(約6万5000円)からを予定しており、5月中旬には予約受付を開始する。

「星のやグーグァン」とその周囲  そのほか、沖縄の読谷村で2017年12月に着工したリゾート施設については、名称を「星のや沖縄」とすることも発表した。開業は20年春を予定しており、沖縄では「星のや竹富島」に続く2軒目となる。

 客室数は100室で、全室がオーシャンフロント。スイートルームはプライベートプール付きで、約200平方メートルの広さを誇るという。館内にはそのほかプール、スパ、ダイニング、ライブラリーラウンジなどを設ける。宿泊料金は1室あたり1泊8万円から30万円までを予定し、10月頃に予約受付を開始する。