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LX、航空自由化も路線増は慎重-16年の機材大型化見込み

  • 2014年2月9日

国交150周年、航空自由化で記念式典開催

▽共同事業でビジネス需要増に期待、NH羽田線はコードシェア予定なし

駐日スイス大使のウルス・ブーヘル氏(中央左)、駐スイス日本国大使の前田隆平氏(中央右)。両大使は2月5日、オープンスカイ協定に署名した また、ビジネス需要については、昨年4月にオーストリア航空(OS)と参入した、NHとルフトハンザ・ドイツ航空(LH)の共同事業(ジョイント・ベンチャー)について言及。「今まで日本の企業に手が届かなかったが、NHの持つ企業契約にLXが混ざることとなった」点をメリットとしてあげた。

 共同事業により、行きはNH、帰りはLXといった他社との組み合わせが可能となり、販売のチャンスも拡大した。ただし、共同事業開始から日がまだ浅いこともあることから「浸透には時間がかかる。浸透できるよう努力していきたい」との考えだ。

 このほか、NHが2014年夏スケジュールで就航する羽田/ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン線については、「イギリス、フランス、ドイツ経由でスイスに乗り継ぐルートはあまり魅力的ではない」ことから、コードシェアについては「今のところ(考えて)いない」という。