主要旅行会社の2月総取扱額は前年比99.3%、国内旅行が苦戦 19年比はいずれも下回る

観光庁が11日に発表した「主要旅行業者の旅行取扱状況速報(2025年2月分)」によると、前年同月比では海外旅行および訪日旅行の取り扱いが増加した一方、国内旅行は減少し、全体ではわずかに前年を下回る結果となった。2025年2月の主要旅行業者43社・グループによる総取扱額は2845億1053万円で、前年同月比99.3%と微減。海外旅行は同108.2%、訪日旅行は同122.7%と引き続き回復傾向を示したが、国内旅行は同92.5%にとどまった。海外旅行の取扱額は約1107億円で、2019年比では72.4%と...