宿泊業倒産件数、件数が過去最高、負債額は大型倒産で急増

東京商工リサーチ(TSR)によると、2019年上半期(2019年1月1日~6月30日)に発生した負債額1000万円以上の宿泊業者の倒産件数は21.05%減の30件となって上半期としては過去20年で最少となった一方、負債総額は前年比375.79%増の584億900万円と大幅に増加した。負債総額が前年を上回ったのは4年ぶり、上半期で500億円を超えたのは2011年以来8年ぶり。負債総額の急増は、ホテルグリーンプラザ鴨川とホテルグリーンプラザ強羅の会員制リゾートホテルを運営していたエメラルドグリーンクラブ...